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ぴっからコラム

こんにちは、たんぱくんです。

こんにちは、私の名前は“たんぱくん“と申します。

この度、愛知県でガイア自然学校あいち校を開校することになりましたので、ご挨拶させていただきます。
以下、とーっても長い自己紹介が続きますがよかったら読んでみてください。

○子ども時代

兄とツーショット。すごい顔。


私は長野県で生まれ育ちました。

実家の周りは山や川などの自然に囲まれていて、物心ついた頃から生き物をじっくり観察するのが好きな子どもでした。

子ども時代を語るのに外せないのがキャンプです。
家族全員がキャンプが好きで、夏は決まって新潟県の佐渡ヶ島へ行き、1週間ほどキャンプをしていました。兄はひたすら泳いで潜っていましたが、私は磯場を探検したり砂場を生き物を観察したり…。自然の中で自由にのんびりあそんで、外でご飯を食べてテントで寝る。
特別でかけがえのない時間で、毎年佐渡ヶ島でのキャンプが楽しみで仕方がありませんでした。
このキャンプでの経験がその後の私の興味や人格に大きな影響を与えてくれたのは言うまでもありません。

わくわくフェリー。

テントで勉強する勤勉なたんぱくん(不機嫌)。

○大学生時代
大学ではなんとなく理系っぽいサークルにでも入ろうかな、と思っていましたが入学直後ひょんな事からガイア自然学校の存在を知りました。

中高時代はなんとなく柔道や弓道をやったり、大学は日本海側への強い憧れのため浪人をしてまで石川県の大学に進学しましたが、専攻はなんとなく機械工学にしたりして、重要なところはなんとなくで選択していることが多かったです。(私の選択はなんとなくでしたが、それでも自由に選べる環境を整えてくれた両親には敬意と感謝の念を抱いています。)

「ガイア自然学校にリーダーとして参加すると無料でキャンプにもいけちゃうし、沖縄の無人島にもいけちゃうの!?入らない理由はないよね〜。ラッキー!!」

私がガイア自然学校のリーダーになった動機はそんなものでした。

リーダーになると決めてからは、正式な新歓前からプログラムに参加し始め、それから1年間ほぼ全ての活動に参加しました。どのプログラムに参加するかは任意でしたが、私の心はなぜか体育会系だったのです。

ガイア自然学校の行うプログラムは【フリープログラム】という形態をとっていて、活動中に「やらなくてはいけないこと」というものは基本的に存在せず、全員で集まる機会も必要最低限まで削っていて、活動時間のほとんどがフリータイムとなっています。

じつは、これがリーダーにとって非常に難しい。リーダーとしての行動に正解がないから、悩んで迷って苦しむことが多いのです。

「こうすべき」とか「こうしなければならない」とかいう規範やルールは窮屈ではあるけど、身を委ねてしまえば楽です。でもフリープログラムは何をしたいのか自分で考えないといけない。自分の本音と向き合い、自分の責任で行動しなくてはいけない。たかがあそびだけどとても苦しい。とても苦しいけど、自分自身の人生を生きるために重要な過程でもあります。

私は深みにハマっていき、学生生活の4年間どっぷりとガイアに浸かりました。

学生時代のたんぱくん。メガネを外した今でも、メガネがトレードマークだ。

○社会人時代
大学院修了後は金属材料メーカーに入社しました。学生時代から金属に深い興味があったため、期待と夢に胸を膨らませていました。

私が社会人デビューを果たしたのはまさにコロナ禍が始まった年。
新生活が始まると同時に世の中も大きく変わってしまいました。

外出自粛の要請がなされ、人と人の対面での接触も避けられる。
幸い私は社員寮に入っていたため、孤独感に苛まれることは一切ありませんでしたが、気にかかっていたのは世の中の子どもたちのことでした。
感染予防のために子どもたちのコミュニケーションや体験が著しく制限されている様子をニュース等で見ていました。とてもじゃありませんが他人事とは思えませんでした。私が小学生だったら、と思うと辛い気持ちになりました。

コロナの影響で会社も暇が多く、自分の人生や世の中のことを考える時間がたっぷりとありました。

なんとなくではなく、よくよく考えて選んだ会社。会社でやりたいことはいくらでもある。でも本当にやりたいことは違う気がする…。会社には不満はほとんどない。でもこのままだと自分の人生に不満を持つだろう…。

私の中でモヤモヤがピークに達した時、ぴっから(ガイア自然学校の代表)のもとを尋ねて言いました。
「新しくガイアを作りたい。」
これが2年間ほど心の奥底にあった本音だったんだと思います。

○現在
そしてガイア自然学校に職員として入社し、改めて勉強させて貰いながら、準備を進めることにいたしました。

私たちはレジャーではなく、心を育てるキャンプをしています。この活動は正直、伝わりにくいと思います。だからこそ私は燃えています。

なぜ愛知県なのか。
それは、愛知県は可能性に満ちあふれているからです。
自然があって、人もいる。
でも自然学校はそこまで浸透していません。

ガイア自然学校のリーダーと職員は心と常に全力で向き合っています。

みなさまのご参加お待ちしております!!

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