河原へ石を探しに行きました。
子どもたちって、大人の言うことや態度をよく見てます。
「これがメノウって言う石で、宝石やで。価値があるで。」
昨年は、上みたいな事を言ってしまったがために、子どもたちはメノウ探しに必死でした。
他の岩石には目もくれず、メノウ以外はゴミだと言わんばかりに捨ててました。
昨年を反省して、今年はそういう事は言わず。
「自分がいいなって思った石を見つけて調べて見よう。」
そうすると、子どもたちそれぞれの感性で、ステキな石をたくさん見つけました。
自分で価値を見つけた石を見せてくれる時、とても嬉しそうに自慢してくれました。
そして大人が「これはあーでこーで」と教えなかった分、自分たちで調べていました。
【自分で見つける】→【自分で価値を見いだす】→【自分で調べる】
主体的に学ぶっていうのは、こういうことじゃないかなって思いました。