「この穴の中にいる貝をつかまえたい!」
そう言い出したAくん、砂浜に空いてる穴に塩をふりかけると貝が出てくるんだと調べていたので「やってみたい!」ということになりました。
「でも、塩なんかもってきてない。どうしよう?」リーダーとしばし相談…。
「海の水を煮詰めれば塩ができるんじゃない?」
「あ!ジェットストーブがあるから火はあるよ!」
「でも、なべがないよ…。」
「あ!スコップでやれば!」
しばらくやりとりがあって、マキを割って火をつけて、海水をくんでスコップで海の水を煮詰めると…。
なんと塩がちゃんととれました。
子どもたちの「やってみたい!」にとことん付き合うことの楽しさをリーダーも感じたようで、おもしろい体験でした。
ちなみに、貝はでてきませんでしたが(笑)
子どもなりに工夫して考える姿が、必要なことだと思いました。