ふと、キャンプの時に子どもたちに「将来、何になりたいの?」って聞いてみることがあります。
何気ない会話の一部なんですが、いろんな答えがあっておもしろいなあ、と思って聞いています。
一番多かったのは「そんなのわからん派」でした。
考えてないのか、考えてるけどまだ僕には言えないのかわかりません。
もしかしたら、なりたいけど笑われたり無理だって言われるのが嫌なのかな…と思うような前後の会話があったりします。
みんながみんな「夢」をもってないといけないことはないと思うのですが、子どもたちの中に「夢」が生まれた時、ちゃかしたり「無理」って思わせたくないと思っています。
子どもたち同士の会話になると、どうしてもちゃかしたり「無理だろ」とか言われてしまって、言えなくなったり諦めたりすることも多いでしょうし、それでも思い続ける力が必要なのかもしれません。
でも、親や先生、周りの大人がその子の「夢」を認めてあげていれば大丈夫じゃないでしょうか。
「医者になる!」「警察官になる!」はっきり言う子もいます。
割とお父さんお母さんがその職業だったりする場合が多かったです。
親の影響ってやはり大きいですね。
「先生になる!」っていう子は、もれなく自分の学校の先生の話を嬉しそうにしてくれます。
親として、子どもたちのそばにいられる大人として、子どもたちを認め、子どもたちに認められるようがんばりたいと思います。