大自然に感動しているとき、 楽しいことに夢中になっているとき、やりがいのある事に一所懸命なとき、泣いたり笑ったり、心が動く体験をしているとき、人は「今、ここ」に心があります。
「今、ここ」に心をおいて生きているとき、人は自分らしくいられます。自分らしく生きている実感があれば、過去のこだわりを捨て、未来に希望が持てます。それが未来をうみだす原動力になるハズ。ガイア自然学校は、そんな心がうごく体験を提供することを大切にします。

人はお互いを「認める」ことができれば、多くの問題を解決することができます。しかし、他者を認めたり、自分を認めることって難しいですね。かといって、認めることもぶつかることも避けている方が、問題は大きくなり、お互いの成長はありません。
自分を認め、他者を認めることは、コミュニケーションを通してしかできません。認めあうことを目指したコミュニケーションは、人の心を育てる重要な方法です。問題を解決するためにも、まずはコミュニケーションをとり、ぶつかってもいいから認め合えるように一歩ずつお互いが成長するしかありません。そのお互いの成長が、未来をつくります。ガイア自然学校の活動では、お互いの成長のために、お互いを認めるコミュニケーションを大切にします。

自然につつまれている時、人は心の安らぎやゆたかさを感じます。 自然から学んだり感じたりすることは、本物のゆたかさです。 自然につつまれた体験から、自然を愛せるようになった人こそ、環境問題や地球のさまざまな課題解決に向き合える人ではないでしょうか。
自然を通じて、本物のゆたかさや心のゆたかさを体験し、それに根ざした自分の生き方を見つけることは、自分自身の幸せにつながることだと思います。
そうした心ゆたかな生き方をしている人こそ、地球の未来をつくりうる人です。
ガイア自然学校は、そんな生き方を見つけられる場所です。