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Column

ぴっからコラム

【026】生きてる感触

「足のうら、にょろにょろしたんとおった〜。」

一昨年前の森のようちえんでの出来事です。
池に入るとたくさんのおたまじゃくし!気がつかずにふんでしまったようで…。

池や川があると入りたくなる子どもたち、森のようちえんでは、あったかくても寒くても気がつくとハダシになってジャブジャブ水に入っていきます。

昨年は、水場が少なかったので今年から水場のあるフィールドを使います。

「ハダシで歩くなんて!」

確かにケガする原因ではあります。
しかし、肌で直接触れる水の感触、水の流れ、地面の感触、足のうらで感じる自然は、履き物を履いていてはわからない世界が広がっています。

ちくちく、むにゅむにゅ、ごつごつ、痛い!、気持ち悪い!、冷たい!きもちいい!

いろんな感触がいろんな感情を呼び出します。
生きてる感触って、こんなとこから実感するんです。

子どもたちはそれを「実感」したいんじゃないかと思うんです。
それが証拠に、子どもたちはすぐにハダシになるし、はだかになるし。

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