実はスキーは、あまり得意ではありません。
でも、スキーキャンプをやっているのは理由があります。
代表者がこんなこと言うと不安に思われるかもしれないので、一応だけ言っておくと、初めてスキーをする子を滑れるようにするのは得意だし、子どもたちのスキーを撮影しながら滑るのも得意ですし、まあ、ほどほどに教えたりすることもできます。
しかし、自分が滑る段になると、そんなに好きじゃない…。
でも、子どもたちが楽しそうに滑りながら上達していったり、滑れなかった子たちが滑れるようになる瞬間は最高に好きなんです。
そう、スキーのすばらしいところは、子どもたちの成長が目に見えやすいこと、そして楽しいこと。
今日は、最高の天気の中、みんなたっぷりと滑りました。
そして、本当に目に見えて上達していきました。
昨日、上級コースを滑って「あんなコース二度といかん！」と口を揃えて言っていたグループが、今日は転ばすに見事に降りてきていました。
初級コースしか滑ってなかった子たちが、中級コースに挑戦していました。
はじめて上級コースに挑戦して、ころびまくりながら笑顔で滑り（落ち）て来た子たちもいました。
挑戦する気持ちとか、怖い気持ちとか、それぞれを大切にしながら楽しむことが大切なんです。
技術を伝えるだけじゃない、それがガイア自然学校のスキーキャンプです。
