小学生の女の子Mさん。
彼女のツンデレが最近のツボなんです。
いつも男まさりで、いきいきと…むしろアグレッシブに自然の中であそんでます。
ちょっと大人ぶるので、全員で集合する場面には必ずちょっと離れたところに座ります。
子どもたちみんなとあそぶのをイヤだと主張します。
しかし、みんなが楽しそうにあそんでると自然と入り込んでいます。
食事の時や、ふとしたほっこりタイムになるとすごくよくしゃべります。
わりと攻撃的にしゃべるので、嫌われてるんじゃないかと思ってしまいます。
ところが彼女のしゃべりの途中で隣の女の子に話しかけたりすると「その子にはやさしいな〜」と『ん?今のやきもち?!』と思われる発言が飛び出したり、ゴロゴロしてるかと思うとひざに乗ってきたり、ネコっぽいかわいさがあります。
でも時々心配になります。
ホントは甘えたい、ホントはみんなとあそびたい、私のこともっと見て欲しい、がとてもよく伝わってくる。
こっちも「大丈夫、見てるよ」って伝えたいんだけど、上手く伝わっていないんじゃないかと。
「ちゃんと見てるよ、愛してるよ」って伝えること、子どもたちのことを「認める」ことがガイア自然学校の使命だと思っています。
子どもたちの「ありのまま」を認めること、その難しさを常々感じつつ、やり続けることの大切さも深まっています。