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ぴっからコラム

【014】主体性を育てるフリープログラム

ガイア自然学校のプログラムは、普通の「自然体験」をさせている学校や団体のプログラムとは、ちょっと違うことをしています。

「何時から何時までは、テント設営で、何時から何時は野外自炊、夜の何時からキャンプファイヤー」という風に、時間割とやる事が決まっているキャンプや自然体験活動がほとんどですが、ガイア自然学校では、それらの時間のタイミングややりたいことを現地で子どもたちと決めていく「フリープログラム」という手法を使っています。

もちろん、安全上のある程度のワクはありますが、おおむね「自由」です。

なぜ、このような手法を使うかと言うと、目的が「子どもたちの主体性を伸ばす」こととしているからです。
時間割の決まったプログラムだと、どうしても「やらされている感」が生まれます。
そして、今の多くの子どもたちは「やらされ慣れ」しているので、上手くこなしたりとか時間内にやってしまうことに集中するので、どうしても本当の意味で楽しんでいたり、自分で考えて行動することからは遠ざかってしまうのです。

大人も、そこで子どもを評価してしまってませんか?

子どもたちが、自分で考え、自分で行動する力を身につけるには「何時にごはん食べようと思ったら、何時に用意せんなん…ということは、何時まであそべるか…。」と考えたり。
思い切りあそんでしまって、気がつけば真っ暗!真っ暗な中で料理して初めて「明るい内に用意した方がいいな〜」と自分で気づく訳です。

そして、このフリープログラムを行うためには、安全上の注意と指導者の高い質が求められます。
それを実現するために、ガイア自然学校は自然体験プログラムのプロとして専門性をもって指導者を育成し、プログラムを実施していきたいと思います。

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