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ぴっからコラム

【081】キャンプはチャンスがいっぱい

「ぴっから、みてみてー!飛び込むよー!」


そう叫びながら、滝つぼへ飛び込むAくん。とても活き活きとした表情で、飛び込んだ後も

「もう1回!」と楽しそう。

「みてみてー!修行修行!」

そのすぐ横では、滝に打たれて冷たさにきゃーきゃー声を上げる子どもたちとリーダー。
【川釣りキャンプ】のワンシーンです。

「釣りしてないじゃん!」っていう状況ですが、自然の中でやってみたいとか、面白そうって思ったことを次々やってみるのがガイア自然学校の楽しいところです。

「川釣り」自体は、子どもたちには難易度高めのプログラムですが、釣ってる子はちゃんと立派なヤマメを釣り上げています。

自然が相手ですので、「釣り」のプログラムでも釣れないこともあるし、いっぱい釣る子もいて当然です。釣れない子は悔しいし、いじけて泣いてしまう子もいます。
釣り方はちゃんと伝えるし、リーダーがちゃんとサポートもしますが「釣る」のは子ども自身であることを大切にしています。

たまに見かける他所のプログラムには、昆虫採集のイベントでカブトムシを全員に配っていたり、魚釣りのイベントで魚を配ったり、地引き網のプログラムで事前に網の中に漁港で仕入れた魚を入れておくなんてのも聞いたことがあります。

まあ、地域おこしの人集めイベントなら、苦情が出ないように平等に…となるので仕方ないと思います。

ただ、子どもたちの成長を願うプログラムとしては、どうなんでしょう?

本当の自然を理解することの大切さ、上手くいかない時の自分の感情と向かい合うこと、上手くいくように工夫すること、他の楽しいこと見つけること、いろんなチャンスがキャンプには転がっています。
それらを大切にしているのがガイア自然学校のキャンプです。


この夏、楽しかった思い出も、悔しかった思い出も、子どもたちの成長に繋がっているハズ。
もっともっと、いろんな体験ができるように。ガイア自然学校では秋も冬も用意しています。

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