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令和6年能登半島地震記録(1)

1月2日
京都で、食料、水、ガソリン買い出し。金沢へ。
1月3日
9:19 金沢市内出発
のと里山里海街道「白尾」から「柳田」まで、柳田から通行止め。
9:58柳田から下道、県道2号線を七尾方面へ。
ところどころ崩壊した家を見かけるが、ガソリンスタンドとゲンキー(ドラッグストア)はやってる。道も普通に走れる。
七尾市内に入り、渋滞しだす。
この辺りから、道が所々亀裂が入ったり隆起している。
気をつけて走らないと、パンクしそう。
「古府」で渋滞ひどく動かないため、国道249へ「小島西部」交差点右に。
ここで、車が揺れると思ったら地震速報が鳴り、周りの車もハザードつけて止まりだす。震度5。しばらく待機して、落ちついてから走りだす。
この辺りから、通行止めの道が増えるので、ルート選び慎重に。
「小丸山南」右、「どんたく」過ぎて左、川沿いを左、七尾高校を右に見ながらの道は、細い道だが昔子どもたちを送り迎えしてた道のため安心して走れた。まっすぐ橋渡って踏切渡って、七尾線沿いを和倉温泉駅方面へ。
道路の亀裂や段差が大きくなってくる。パンクして止まってる車も。
「和倉温泉東」コンビニ等は閉まってる。ゲンキーだけ開いてる、ゲンキーすごい!
能登島大橋、橋手前の段差があり、避けて片側通行。
信号や整理してくれる人がいる訳ではないので、交互通行慎重に。
能登島内も、亀裂や隆起が多いため、運転は慎重に。
12:00 自宅に着く。金沢市内から大体3時間。通常1時間半。約倍くらいの時間。
倒壊はしてないが、壁にヒビがあったり柱ズレたりして、中はぐちゃぐちゃ。震災時、三男ひとり家にいて、すぐ外出たため怪我等はなし。
1月1日時点では、島に繋がる2つの橋が両方通行止めだった。
三男消防招集かかるが、島外に出られないため、島内にいる消防士で、消防団の施設で待機や見回り。
島の救急車が、たまたま島外に出ていて、島内に救急車がない状況だったため、緊張感満載だった模様。
小学校や学習センターが、避難所に。
水族館のお客さんも避難していたため、人数が多かったとのこと。
島内の道も、崩落している箇所が多く離れた集落へ移動できない状況。
現在1月3日は、海周りの道を小さめの車なら移動できる感じ。
自宅と妹夫婦の家は、似たような状況で、また揺れたら家が崩れそうなので、落ちついて家に入れない。
避難所よりも車内が落ち着くそう。
幸い、電気は来ている。
ただ、水が止まっているので、トイレやシャワー、洗い物など生活が困難。
七尾市内全般、水が止まっている模様。
電気も場所による。うちはたまたま電気は大丈夫みたい。
妹夫婦に管理してもらっている島内のキャンプ施設キッズランドの毛布100枚くらい、避難所に受け渡し。
余震が多く、落ち着かない。
妹はかなり地震に敏感になっており、頻繁に起こる小さい揺れにも反応し、不安が止まらない様子。
家でも避難所でも不安みたいなので、今日も車で寝るとのこと、エコノミー症候群大丈夫か?
家もぐちゃぐちゃで、どうしたらよいのか途方にくれている感じ。
でも、他人に整理されたり手伝ってもらうのも嫌そう。
現状、七尾市までは、道路状況良くはないが、行けなくはないのと県外からの緊急災害派遣の消防車や自衛隊の車も入ってきている。
関西から金沢への道も問題ない。
七尾より北の、輪島市や珠洲市の状況はまだわからないが、そちらの方が被害は大きそう。

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