ここ数日、能登と金沢往復したり、いろんな方へ連絡をとったり。
やり取りでバタバタしてました。
連絡できてないみなさま申し訳ありません。
雪も降ってどうなるかと思いましたが、成田家垣田家は無事です。
垣田家は、心身ともにやられてますが、なんとか生きてます。
今後のことを優先順位で整理すると。
【1:個人】自宅のこと、妹夫婦のこと
家の壊れ方が微妙なため、住めなくはないが余震があると潰れるのではないかという不安もあり、落ち着いて過ごしにくい。
それ故、被災証明もとれるのか?微妙…。もっと大変なお家もあるから、ウチはいいか…ってなる。
水道が復旧してない。
今後、修理は自力でやるしかないのか…なにか補助があるのか?調べる気力がなくなる行政のweb。
先が読めない、経済的不安。
妹夫婦(農家:かきたファーム)の野菜を、野々市の「のっぽくん」で買い取っていただいた。
能登では売れなくなっていたため途方にくれていたところ、こうした現金収入があるのが1番ありがたい。
のっぽくん、買いに来てください〜。
【2:会社】ガイア自然学校の経営。
被災したスタッフは少ない(むしろウチぐらい)のが幸い。
自然学校の建物は被害もなく、通常運営できてる。
しかし、キャンプや日帰りプログラムの参加者の減少が見込まれる。
先週末のキャンプを中止にしたため、すでに厳しい。
直接的な地震の被害でないため、支援を受けられる訳でもなく…地味に1番ピンチを迫られているかもしれない。すぐにダメージが現れる訳ではないが。。
ようやくコロナを乗り越えた所で、この試練。
【3:地域支援】一般社団法人RQ災害教育センターへの協力
阪神大震災のころにJON(日本アウトドアネットワーク)の先輩たちが、自然体験やキャンプの技術で現地に負担をかけずに支援し始めたことからスタートし、法人化してさまざまな災害の際に支援を行う団体。
東日本大震災の時もRQを通じて、ガイア自然学校からマイクロバスでGリーダーを乗せて宮城県気仙沼まで支援に行った。
先日、JONでもお世話になっている自然学校大先輩の佐々木豊志(青森大学)さんとRQ災害教育センターの森さんが能登に訪れられて、能登に繋がりを持つ人たち数名集まって、支援方法について検討、打合せを行った。
ただ、ガイア自然学校としては、能登に拠点を持っている訳でもなく、上記の通り日々の運営で手一杯なため、今は動ける状態にないため、動ける人たちとRQの支援にお任せする形になる。
いずれ、協力できる体制を作りたいと思う。
今は特に、ボランティアが押しかけても迷惑でしかない段階なので、お察しください。
直接的な災害支援ではありませんが「NPO法人ガイア自然学校」を助けていただける方の寄付は受けつけています。お助けください。
ゆうちょ銀行
特定非営利活動法人 ガイア自然学校
(トクヒ)カ゛イアシセ゛ンカ゛ッコウ
記号番号:総合:13190-9640051