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Column

ぴっからコラム

「森のようちえん」で将来幸せに

通わない理由

「子どもにとっては良いと思うんだけど、あそんでるだけじゃ…。」

「小学校行ってから、ついて行けなくなるんじゃない…?」

「学力とか下がらない?」

「森のようちえん」の説明会を開くと、だいたい多くのお母さんたちがこれらの理由で入園を踏みとどまることが多いようです。
もちろん、各ご家庭の事情的なものもあるとは思います。

「それでも行かせたい!」

と思ってくれている方々が、今は通ってくれています。

ガイア自然学校の「森のようちえん」は、認可外保育施設として登録されています。
なので、保育料無償化にも対応はしています。
通常の幼稚園のように、毎日の通園型です。
同県内では、保育園や幼稚園内で時折「森のようちえん」として自然の中で遊ぶイベントを行う園があったり、有志の方々で週1で行う自然体験イベントを行う所はあるようですが、通園型で自然保育専門のところはウチぐらいなようです。

ガイア自然学校の「森のようちえん」は2020年からスタートして現在4年目ですが、「親子クラス」からスタートしているので、「保育クラス」ではまだ卒園生がいません。
なので、上のお母さんたちの不安に対しては「絶対大丈夫!」と言える「エビデンス」はありません。

ですが「森のようちえん」自体、さまざまな研究結果が「森のようちえん全国ネットワーク連盟」のホームページに出てきてますので、興味ある方はぜひご覧ください。

「絶対大丈夫!」と言えないけれど、心の中では思っています。
いろんな根拠があるからです。

ただ、そんなに「エビデンス」必要でしょうか?

「みんなと一緒なことができる」ことが幸せでしょうか?

自由が主体性を育てる

ガイア自然学校の「森のようちえん」は、何をしているんですか?と問われると。

自然の中で、のびのびと自由にあそぶことがメインです。

あとは保育者が【子どもたちの気持ちを受けとめる】ことを大切にして関わっているだけです。

何かを「教えたり」はしてません。
子どもたちに「なんで?」と聞かれれば、軽く答えることはあっても、なんでなのか一緒に考えたり、その「なんで」を楽しむ方向で向き合います。
見つけた虫がどんな虫なのか、図鑑で調べたりもします。
でも基本は、泥んこであそんだり、森で虫をさがしたり、お庭で水路をつくってあそんだり、畑でちょうちょを追いかけたりしています。

お遊戯の時間、体操の時間、英語の時間、ビデオ鑑賞の時間、ありません。
時間で区切られることはお昼ごはんの時間くらい。

運動会、演劇発表会、合唱発表会、ありません。
(これらの準備や、子どもに「やらせる」ために保育士が「がんばる」ことは子どもの主体性を育てるための方針には合わないからです。子どもたちが自主的に「やりたい!」って言ったら見守るくらいするかな。)

毎週、山や海に遠足には行ってます。

ただそれだけですが、とても貴重で大切な体験を幼児期の子どもたちに提供しています。

泥だんごで一生懸命おままごとをしている子どもたち。
泥をだんごにする過程で、水の割合や土の質(どこの土がいいとか)をよく考えてます。
おままごとも、家族の設定とか聞いていると面白いです。

1日中、庭を掘り返して水を流してあそんでる子。
水の流れ方、土と水の浸食具合、高い方から低い方へ水が流れること、などなどを体感で知ってます。
土木工事とか得意になりそう。

ダンゴムシを探して一生懸命ながめている子。
ものすごい集中力です。
(余談ですが、有名中学校の入試問題にダンゴムシの足の数を答える問題がありました笑)

こうした遊びをできるだけ邪魔せずに、時々そばにいる大人に「これ見て〜♪」って共感を求めてくる時に、しっかり「共感」してあげる。
そこで何か修正しようとしたり、知識を授けようとすると、子どもたちの目が曇ることがよくあります。

そばにいたり、共感してくれる大人がいるだけで、子どもたちの「主体性」は育ちます。

どんな大人になって欲しいのか

子育てって難しいですね。
親が一生懸命になって、良かれと思っていろんなモノやコトを与えて育ててみても。
みんな立派な大人になるかと言えば、そうでもありません。
その子にはその子の人生があるからです。
親元を離れてしまえば、外から多くの影響を受けるから、親の思い通りになんてなりません。
いずれ親元は離れます。

いざ、その時にこそ大切で、幼児期にしか育ちにくいことがあります。

それが「主体性」だと思います。

「自分で考えて自分で行動する。」

それが意外と難しい大人がたくさんいます。
逆にこれができれば、人生どんなことがあっても乗り越えられそうではありませんか?

幼児期で頭が柔らかい時期こそ、のびのびあそぶことで「主体性」が育ちます。
自然の中での体験が、自然そのものが、いろんなことの基礎を教えてくれます。

幼児期にあれこれ詰め込もうとしないで、今だからこそ「森のようちえん」で主体性を育てる方が、将来幸せだと思うのです。

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