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ぴっからコラム

お母さんも子どもたちも元気になるために

「森のようちえん」親子クラス母のインスタより

今週の遠足は、犀川河川敷へ行きました。
子どもたちと一緒に思いきり川であそぼう!と思って行ったけれど、

わたしは、川あそびというより、川と一体になりました

川に浮かび、身を任せて流れてみました

さすが、森のようちえん!
毎回、想像を越えてきます✨

スタッフが流れている姿を見て、気持ちよさそう、と眺めていたけど、実際に体験すると見ていたそれとは全くちがう感覚に!
感覚の言語化が難しく、川と一体になる面白さを体感した、としか今は言葉にすることができません…。

これから川の遠足がたのしみでなりません✨✨

娘はというと、ライフジャケットを拒んだので、他のお母さんが遊んでくれていました🌼🙏

今回は娘に合わせて川に入るのを諦めかけていた時に声をかけてくれて、

そうだ、ここは自分の気持ちを優先していいんだ!と思い出して、たのしませてもらいました。

普段、お母さんは子ども優先で物事を決めがちなので、そういう思考も手放せる環境って貴重✨

わたしは自分の身体で体験することを大事にしているので、森のようちえんでの生活を通してまた新しく創られていくこれからの自分も愉しみです✨✨

https://www.instagram.com/p/C8teDdZRc2O/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

保護者 vs 保育者?

ガイア自然学校の「森のようちえん」は、子どもたちだけを預かる「保育クラス」と、0才から2才までの子どもとお母さん(お父さんもあり)が一緒に過ごす「親子クラス」があります。

先日、この「森のようちえん」に通っているお母さんや以前通っていたお母さんたち、そしてガイア自然学校の社員、さらに大学生ボランティア「Gリーダー」のみんなで「飲み会」がありました。

ちょっと話しは変わりますが、以前保育士さんや幼稚園の先生が集まる研修会に参加したことがあります。
その際に、グループ討議で自分の働く各園でのケースや保育内容について話し合ったりしました。
ガイア自然学校の「森のようちえん」の内容について、

雨でも雪でも外であそんでる。

火あそび木登りが通常、などなど。

そんな話しをしていると、多くの他所の先生たちは「信じられない」という反応をする方が多かったです。
その中でも、1番「よくそんなことをやりますね!」と驚かれたのが、

「保護者と飲み会してる」

でした笑

「そこか!?」と思いましたが、現実そうなのかもしれません。

保育者と保護者の距離。

難しい事がたくさんあるのも分かります。
ちょっとしたことでクレームが生まれます。
お母さんは我が子第一だし、ちょっとしたことでも気になって、保育者側への疑問が不安、不満につながります。
保育者側も、完璧人間ではありません。
どちらかというと、子育てもしていない若造が多い職場です。
細やかに「親の気持ち」は、理解しようとはしているものの、やはり気づかないこともあります。
でも、そうやってお互いが責め合って、正論合戦をしていても「子どものため」には何一つなっていません。

お互いが、「その子」のためを思って行動したり、気持ちを話し合うことが大切なのではないかと思っています。
そりゃ難しいですよね。
夫婦だって、ちゃんと腹割って話しできてる家庭がどれくらいあるでしょう。
他人の、子ども預かってくれるだけの人と、どれだけ腹が割れるでしょう?

でも、保育者と保護者がちゃんと気持ちを話し会えたり、分かりあえれば、子どもにとっては幸せな環境が作れると思っています。

だから、飲み会も大事だと思ってます。
普段と違う環境で話すことも、中々言えなかったことがお互い言えれば良いと思ってます。

「余計にクレームにつながりませんか?」

そう言われました。
つながるかもしれません。
(代表の酒グセが悪いとか笑)
そしたら「ごめんなさい」です。
でも、子どものために話し合っていきましょう。
改善できることは改善すればいいし、パーフェクトになんてできませんが、補う方法を考えればいい。
そうして、子育てについてより良い場所を作って行きたいと思っています。

親が育ち合う場所

「私自身がのびのびできるのがうれしい。」

その飲み会の時にも、たくさんのお母さんたちとたくさん話しました。
印象的なのが、みなさんだいたい最初の言葉のように、自身が楽しめていること。
それが、実は「親子クラス」を作った「ねらい」でもあるので、うれしい感想でした。

子育てって大変です。
特にお母さんの負担は大きいと思います。
負担が半端ないのに、子どもへの影響も大きいので、イライラするのにイライラもしゃちゃダメな気持ちにもなって、もう大変です。

なので、森のようちえんを創る時に「お母さん」が癒されたり、子育ての不安が少しでも解消できるような環境ができればいいなと思いました。

子どもたちは、のびのびあそべる環境と、気持ちを受けとめてくれるスタッフがいるだけで、イキイキと育ちます。

むしろ、重要なのは「お母さん」の「心」です。

「子育て」の悩みも、同じような環境のお母さんたちとつながることで「これでいいんだ」という安心感が生まれます。
共に子育てして、お母さん自身の「自己肯定感」が生まれる体験。
お母さんが元気だったら、子どもたちも安心して「育つ」ことができるのです。

お母さんも子どもたちも、元気になれる「森のようちえん」をめざして。
これからもいろんなチャレンジをしていきたいと思います。

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